忠勤10年、今年、ひとりだけボーナス半減……『グループホームあさひ』運営の旭日産業で

忠勤7年、今年、ひとりだけボーナス半減……『グループホームあさひ』運営の旭日産業で

名古屋ふれあいユニオンによれば、名古屋市中区の「旭日産業」で働く組合員が、団体交渉を申し入れたところ、交渉中に就業規則を不利益変更され、「査定の結果」と称して、20〜30万円であったボーナスが突然「10万円」にまで減額されたとのことです。

忠勤10年でも……声上げた組合員を待ち受けていた
ボーナス半減カット

名古屋ふれあいユニオンの組合員であるIさんは、名古屋市中区の「旭日産業」に勤務しています。しかし、様々な経緯があって2017年秋に団体交渉を申入れ、交渉を続けていたところ、なんと、平年20〜30万円であったボーナスが、突然「10万円」になったということです。

また、原則として行うこととされていた昇給も、Iさんに限っては行われませんでした。止まる昇給、突然半額になるボーナス。
ふとソフトバンクの「想定外割」を思い出しましたが、生活がかかった問題です。

この点について、旭日産業は

「会社は定期昇給制度をとっていない」

などと反論していますが、就業規則によれば、毎年の賃金見直し(労働者の合意なく減額することはできないので、事実上の昇給)をしない場合は、当該従業員に説明することになっています。

しかし、旭日産業は、何らの説明もしませんでした。会社が決めたはずのルールである就業規則でも、会社に都合の悪いときは無視する。

まるでジャイアンです……

ボーナス半減カットについて、旭日産業は

「8名の営業社員にIさんを評価させたが、その結果が、おおむね低評価だった」

と説明していますが、ユニオンは、実名で他の社員を評価し、その内容を上司がチェックしてボーナスを決める制度である以上、会社に反抗的な社員に高い評価を付けることは並々ならぬ覚悟がいることで、普通はできないので、ゆがんだ評価になっているハズだと反論。

戦前の日本のように、政治家の投票を実名でやるようなものですね。政府が指定しない議員に投票したら、どんな報復を受けるかわかりません(戦前の日本では、実際にこの「報復」がありました)。

またユニオンは、そのような賞与制度を一方的に導入したこと自体が、不利益変更であって無効だと反論しています。雇用契約は、あくまで「契約」ですから、その内容を一方的に変更して、相手に損をさせることは許されません。

たとえるなら、リッター150円のスタンドでガソリンを注文して、タンクを満タンにしてもらってから、「悪いけど、リッター100円ということにしてもらうから。」といって、実際にリッター100円しか払わないようなものです。

ガソリンスタンドでやったら逮捕されそうですが、なぜブラック企業はなかなか逮捕されないのでしょうね……

団体交渉申入書を示して詰問、高橋宏之社長は逃亡

また、社内では、上司がIさんのもとに、ユニオンが送付した団体交渉申入書を持参してせまり、内容について詰問するなど、パワーハラスメント同然の不当労働行為が公然とまかり通っているようです。

さらに、肝心の高橋宏之社長は団体交渉に背を向け、逃亡。

一般論ですが、ブラック企業の社長ほど、法廷や団体交渉など公的な場に出て来ないものなんです。やっぱり、身に覚えがあって恥ずかしいのでしょうね。しかし、逃げ回るもの同じぐらい恥ずかしいと思うのは、筆者だけでしょうか?

想定外にボーナス半減カットの旭日産業「ブラックプラン」でも、生活があるから解約できないのが労働者というもの。『ぶられぽ.com』では、高橋宏之社長が一刻も早く団体交渉に出席し、争議が無事解決されるよう、強く期待しています。

ブラック企業と契約してしまった社員は、踏んだり蹴ったりです……(引用元)

旭日産業についてもっと詳しく

[nlink url=”https://burarepo.com/disputes/%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%81%82%e3%81%95%e3%81%b2%e9%81%8b%e5%96%b6%e3%81%ae%e6%97%ad%e6%97%a5%e7%94%a3%e6%a5%ad/”]

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スパム対策のため、日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。